囲碁格言集−後半

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は行

ハネ一本が生死のカギ
ハネが一本を打ってあるかどうかで、生死に影響を与える。
早逃げは三文の得
攻められそうな石があったら攻められる前に手を入れ、逃げるのが良い。
ヘタの考え休むに似たり
ヘタはヘタなりに考えてはいるが、どうでも良いところで考えてしまう傾向にある。 考えるべき局面で考えるのが重要。一手打って考え一手打っては考えではなく、相手の手を予想して、せめて2,3手はすらすらと打てるようになると良い。
ヘボの長追い
一旦相手の石を追いかけだすと止まらないのがヘボ。攻めは余得を得るのが目的であるから、 目的を忘れて追い掛け回すのは良くない。一段落したら、落ち着いて盤面を見ること。
ボウシにケイマ
相手がボウシにきたときは、ケイマが受けの形である。
ポン抜き三十目
1子を最短手数で無駄なく抜いた形はいい形で厚みとして働く。 そしてその厚みは30目もの利益を与えるということ。 これはポン抜きの威力がいかにすばらしいかを言っているだけで、本当に30目かは問題ではない。

ま行・や行

まずコウ立てを数えよ
『コウにする手が見えました。だからコウにしました。でも、コウ立てが足りずに負けました。』 なんてことにならないように、コウにするときはまず、コウ立ての数を数えましょう。
マグサ場には手を出すな
マグサ場は、大きいように見えるが、打ってみると実際はあまり大きくないことが多い。 しかし、中ぐらいのヨセを打ち終えて、形勢が細かい場合は、マグサ場にいかに地を作るかが勝負に関わってくる。
見合いは急ぐな
見合いは、必ずどちらかを打つことができるのだから、急いで打つ必要はない。 どちらを打つのが良いかをその後の局面の動きで考えることができる。
むやみに攻めずに味を見よ
攻め一辺倒ではなく、時には他の場所に打って、攻めをじっくり見るのも良い。もし相手が怖がって守ってくれるのならば、一手得したことになる。 もちろん、攻めて召し取れたり、良い結果になると分かっている場合は別だが。
眼あり眼なしはカラの攻め合い
のある石とのない石との攻め合いのあるほうが有利ということ。
弱い石にツケるな
ツケると敵石の形が整って眼形を作りやすくしてしまうから。 逆に自分が弱いときは敵石にツケると形が整ってよい。
四筋から三筋へのヒラキは中三間
中三間とは「大々ゲイマ」のこと。打ち込まれても連絡はできる。

ら行・わ行

ラッパのツギも時による
同時に2つの断点を守り働いたようなラッパツギだが、 利きが大量に残るため、愚形にされる恐れがある。
両ガケ食っては碁に負ける
ひとつの辺で黒2、4、黒6、8とカケられるのが両ガケ。こんな低位な石が重複しては碁は負けてしまう。 これを避けるには、白1の手で、6とするか、どうしてもカカりたい場合は2などの高いカカリをするのが良い。
両ガケの例
両バネ利いて一手のび [もっと詳しく]
隅での攻め合いで、両方ハネが利くと手数が一手伸びるということ。
六死八生 四死六生 [もっと詳しく]
六死八生とは辺の第二線の石は六本這っただけでは死に、八本這っていれば生きているということ。
四死六生とは隅の第二線の石は四本這っただけでは死に、六本這っていれば生きているということ。

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